BMW318i ATF交換のはずが・・・|世田谷工場ブログ|外車・輸入車のオートマミッション・パワーステアリングの修理(リビルト)専門

BMW318i ATF交換のはずが・・・

2019/07/18

1999年式のBMW318i(E46)がATF交換のご依頼でご入庫されました。

いつものようにオイルパンを外し、フィルターを分解したところ、クラッチディスクの剥がれた物が多量に出てきました。

この状態では、ATF交換をしても無駄になってしまい、まもなく走れなくなってしまう状態です。

よく言われている、”ATF交換をしたら壊れる” というパターンです。

正確には、ATF交換をしたから壊れたのではなく、ATFを交換したことで洗浄能力が増し、剥がれそうになっている部分のクラッチディスクが、どんどん剥がれていってしまうんです。😓

この様な状態では、ATF交換をしなくても壊れてしまうのは時間の問題ですが・・・

お客様に無駄な出費をさせてしまいますよね😢

お客様にこの状態を確認して頂き、オートマを外して分解修理をする事になりました。

このオートマはGM製の4L30Eというタイプで、BMWでは, A4S310Rと呼んでいるオートマです。

分解して、内部状況を点検。

剥がれてしまったクラッチディスク

その他のクラッチディスクもかなりすり減っています。

新品の半分くらいの厚さになっています。

この様な状態では、既に滑っている状態です。

燃費もかなり悪かったと思います。

全てのクラッチディスクとゴム類の部品、オイルシール、ガスケットなど消耗品を全て交換しました。

今回は、なるべく費用を抑える為に消耗品の交換程度の修理でしたが、中古品を使うよりも安心ですよね😄

シフトフィーリングも本来のしっかりした感じになり、燃費もかなり良くなったと思います。👍