BMW X5 3.0ℓ (E70) オートマ修理|世田谷工場ブログ|外車・輸入車のオートマミッション・パワーステアリングの修理(リビルト)専門

BMW X5 3.0ℓ (E70) オートマ修理

2020/02/21

BMW X5のオートマ修理でご入庫です。

オートマの機種は、ZF製の6HP21Xです。

症状は、D,RにシフトしてもPに入ってしまい、不動です。

テスターでエラーメモリーを確認し、オートマ本体不良と断定し、早速オートマを車から外します。

オートマを分解したところ、アダプターという部品不良で油圧が漏れてしまい、内部のクラッチが焼損していました。

分解した全ての部品を洗浄します。

不良部品を交換し、各クラッチのクリアランス調整などを行い組み立てていきます。

組立て完成後、ZF製のコントローラーでシュミレーションテストを行います。

いよいよ車に取り付けます。

お客様のご要望で、トランスファのオイル交換も実施しました。

テスターでエラーメモリーの消去、及びアダプション(学習されたデーターの初期設定)を行い、一般道、高速道を約50km程テスト走行を行い、再びテスターでエラーメモリーをチェックして、エラーメモリーの入力がない事を確認します。

アダプターという部品不良が主な原因でしたが、それによって今回のようにオートマ内部のクラッチが焼けてしまっている事がよくあります。

アダプター交換だけ行って、一時的に走れるようになっても、また不具合が発生してしまうと余計な出費になってしまうので、この様な症状が出たら早めにご相談ください。