マセラティ クアトロポルテ|世田谷工場ブログ|外車・輸入車のオートマミッション・パワーステアリングの修理(リビルト)専門

マセラティ クアトロポルテ

2020/04/10

マセラティ クワトロポルテのご入庫です。

オートマの機種は、ZF製の6HP26です。

冷間時に変速のショックと停止した時に”ドン”とショックが出る事が有るという症状でご入庫されました。

とりあえずATF交換のご依頼でしたが、ATF交換で症状が改善される可能性は極めて低い為、ATF交換に伴って出来る事を点検してみます。

先ずはソケットの部分からのATF漏れが有りました。

次にメカトロニクスを外してみます。

4個有るラバーチューブが潰れているのが分かります。

上の写真が交換前の状態で、下の写真が交換後のラバーチューブの状態です。

交換したラバーチューブは、挿入穴の面から少し出ているのが分かります。

アダプターという部品も交換しておきます。

下の写真が交換部品です。

メカトロニクスを取り付けて、フィルターも新品に交換します。

オイルパンを取り付けて指定ATFを注入します。

この後、試運転を行いATFの油温が30℃~50℃の間まで下がったら、再度ATFの量を調整して完了です。

試運転をした所、当初の症状は発生しませんでしたが、お客様に様子を見て頂く事でお引渡し致しました。