アルファロメオ 159 変速ショック|世田谷工場ブログ|外車・輸入車のオートマミッション・パワーステアリングの修理(リビルト)専門

アルファロメオ 159 変速ショック

2020/03/19

アルファロメオ 159 3.2ℓ 4WDのご入庫です。

不具合症状は、「温まるとバックに入れた時に直ぐにつながらず長いタイムラグの後、激しいショックと共につながる」という症状でご入庫しました。

自走でご入庫され既に温まっている状態でしたので、直ぐに症状を確認したところ、”長いタイムラグの後、凄いショックと共にバックに入る”事を確認出来ました。

「温まってから症状が出る」という事でしたので、冷えるまで待って再度確認したところ、タイムラグもショックも無く、噓のようにスムーズにバックにシフトされました。

走行中の変速のフィーリングを確認するため、念の為試運転をしてみると、どのギヤにもスムーズに変速していましたが、10分程走った頃から何となくギクシャクしはじめ、20分程走った頃から2→3速に変速する時に滑る様な感じになり、減速していくときにも4→3→2辺りでギクシャクしはじめました。

この症状はアイシン製6速オートマのバルブボディー不良でよくある症状です。

バルブボディーを外してオートマ本体側に問題が無いか確認するため、ATFの状態の良否や油圧テストを行い、本体側は大丈夫そうなのでバルブボディー不良と断定しました。

憶測でバルブボディーの不良と断定し、後で「オートマ本体だった」という事になると修理費用が高くなってしまい、お客様にご迷惑をかけてしまいます。

その様な事が極力無いように、オートマ本体を取り外さずに出来る範囲で出来る限りの点検をします。

フォルクスワーゲン、AUDI、VOLVO, シトロエン、SAAB、BMW MINI、ALFA等の一部の車種にアイシン製の6速オートマが採用されています。

今まで、フォルクスワーゲン、シトロエン、BMWMINI、AUDIなどはバルブボディーで治った実績は沢山ありましたが、今回、アルファロメオは初めての事例でしたが、やはりバルブボディーによる不具合でした。